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家を建てる模型

今回の住宅ローンのシミュレーションは50代の熟年世代の設定です。定年退職までにローンを終わらせる計画をしている方や、資金をコツコツと貯めて熟年になってから家を建てるという方もいらっしゃると思います。

公的年金も当てにならないこの時代ですが、しっかりとした生活設計でソンをしないように賢く住宅ローンを払い終えたいものです。

では、老後資金を残しながら、50代でも家を建てるにはどんなローンプランがあるでしょうか。

今回は50代でも家を建てることは可能。老後資金を考えた完済するまでのローンシミュレーションをご紹介します!

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公的年金もっと下さい…いえ、もらえなくなるかも!?

総務省発表の老後の生活していくために必要なお金は25~38万だそうです。

これを多いととるか、少ないととるかは個人的な生活水準によって変わってくると思いますが、リタイアしたあとにいくらの公的年金がもらえるのか、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

◇総務省「家計調査」、世帯主が60歳以上、無職世帯の1ヶ月の支出

老後生活費

参照:https://www.nomu.com

 

実際にもらえる年金は、国民年金の20~60歳まで払い続けた人でも年額にして約78万円、月額にして6万5000円ほどと少ないのが現実です。

厚生年金の人は平均で約200万円、月額にして約16万円です。

生活費の他に住宅ローンが残っていると、この少ない金額の中からさらに払っていかなくてはなりません。

 

定年退職にもらえるお金はどのくらい?

定年退職でもらえる金額は働いた年数や会社の規模、学歴によってまちまちです。大手企業と中小企業のそれぞれの学歴と退職金の違いはこのようです。

 

大手企業

大学卒(管理・事務・技術職 高校卒(管理・事務・技術職 高校卒(現業職)
2156万円(2335万円) 1965万円(2001万円) 1484万円(1693万円)

参照:厚生労働省(平成25年就労条件総合調査結果の概況)

 

中小企業

高校卒 高専・短大卒 大学卒
1130万円 1168万円 1225万円

参照:東京都産業労働局(平成20年版)

 

リタイアまでに返済しておきたい住宅ローン

定年退職は60歳から65歳に平成25年から引き上げられています。

でも、人それぞれで65歳前にリタイアする場合もあるでしょうし、もっと早い年齢で仕事を辞めざるを得ないケースもあります。

現在、国民年金は60歳~、厚生年金は65歳~となっていますが、厚生年金も支給開始が65歳へ段階的に引き上げられます。という事は、その間の収入が無いという恐ろしい期間が出てきます。

「住宅ローンは退職金で一括返済」と考えていると、老後の生活費やゆとりのある晩年を過ごすのは大変厳しいものになります。

 

50歳の住宅ローンはギリギリ20年

50歳代となると今まで掛かってきた子どもたちの教育費が何かと減ってきます。50代で家を建てた場合のシミュレーションをしてみますね。

購入価格4000万円
・自己資金1000万円(貯蓄しておく)、借入額3000万円
・元利均等・ボーナスなし

シミュレーション

住宅保証機構株式会社

これは20年返済の場合(金利2.7%)で、シミュレーションしてみました。
・毎月の返済額は 約16万円、総返済額は 約3880万円
・年間返済額 約194万円となりました。

 

50歳までコツコツ貯蓄をして自己資金を蓄えておき、借入額を3000万円としても月々のローンは16万円台の計算になります。

借入額は住宅保証機構株式会社のシミュレーションで希望の額でシミュレーションしてくださいね。

社会的地位も高くなる50代なら年収も上がり、子供たちが大きくなっているので教育費もそれほど掛かってきません。とすると、年額194万円の支出はそれほど痛くないという数字ではないでしょうか。

 

退職金で一括返済する場合

設定条件を同じにして、退職金を一括返済でシミュレーションしてみると…

◇退職金一括返済29年返済金利3%
・毎月の返済額 約12万円、10年後のローン残高 約2200万円
・年間返済額 約155万円

 

えええーっ!残高2200万円って・・・ムリ。

ご主人が大手企業や10年後の退職金が2200万円以上もらえるという保証があるなら一括返済は可能ですよね。でも、全額を一括返済となると、老後の生活はどうしていくのでしょうか。

 

借入額を少なくするにはどんな方法があるの?

カギ

 

その1.住んでいる家を売却して購入資金に回す

一つは今住んでいる家を売却するというもの。売却した資金で家の購入資金に回せば借入額は少なくて済みます。

 

その2.年収の多いお金持ちは10年返済にする

50代ともなるとご主人の収入もかなりアップしている(と期待して)。または、全然お金に余裕があるなら10年返済にしてしまうと低金利のメリットがあります。

設定条件同じ(金利2%)

シミュレーション

 

・毎月の返済額 約27万円、総返済額 約3300万円
・年間返済額 約331万円←年収が(1000万以上)多ければ問題ない数字

この場合のメリットは、変動金利型なら10年間という短い期間なので、金利上昇のリスクが少なくなります。変動金利型を利用して低金利にしておけるメリットがあります。

 

その3.頭金を貯蓄して10年返済にする

同じ設定でも貯蓄があれば借り入れを少なくすることができます。

借入額1000万円(金利2%)

シミュレーション

 

頭金を多く入れて10年間で返済する場合
借入額1000万円 毎月約9万円

これなら早く返済して老後資金としても十分な蓄えができます。あとはもちろんですが、安い物件を購入すれば借入額も少なくて済みます。

 

難しいローンの話でしたが、お分かりいただけたでしょうか?

それでは簡単にまとめてみますよー♪

 

まとめ

・公的年金は当てにならい。5年間支給されない期間があるかもしれない

・リタイアするまでにローンの返済を終わらせる

・退職金で一括返済する手もあるが、老後資金が辛くなる

・借入額を少なくするために貯蓄して50代になったら家を買う

でした~♡

 

今回「50代で家を買うなら」ということでシミュレーションしてみましたが、こちらの記事も良かったら参考にしてくださいね。

【夫婦のみ・シングル世帯】住宅ローンは20年返済と70㎡以上がいい理由
子育て中の住宅ローンと教育費の返済プランは、この方法で乗り切る!
マンション売主会社はどこがいいの?住み心地満足度の調査は物件購入の判断基準になる

ご家族のライフプランが見えてきたら幸いです:)

 

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最後まで読んでくださってありがとうございました♡

 

 

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