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床の間

床の間があると和室はそれだけで格式の高いお部屋になり、一段上げたスペースは“和”の飾りを引き立たせてくれます。

床の間は神聖な場所という認識を少なからず持っていると思いますが(諸説ありますが)、どうやら宗教や仏教の意味合いはないようで、単なる掛け軸や生け花を飾る間とも言われています。

それなら「仏壇を置いたり収納にしてしまいたい」と思う一方、床の間をなくしてもいいのか?とも考えてしまいますよね。

そこで今回は床の間についていろいろ調べてみました。

リフォームをしたい方、和風モダンにしたい方、合わせて参考になさってください。

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床の間の効果

床の間

photo credit: http://www.garageland.jp/

床の間は、壁が奥まってることからお部屋を広く見せる効果があります。

このスペースがもったいないと感じ収納や物置として使ってしまいがちになりますが、せっかくの床の間のある和室は“和のテイスト”を飾って、日本間としての神聖な和室空間にしたいものです。

ところで、床の間はというと何となく宗教や仏教など関係しているのかな?と思いますよね。

いろいろ調べてみましたが、どうやら宗教上の意味合いはないようです。(諸説あるかもしれません)

ウィキペディアによると

床の間(とこのま)とは、日本の住宅の部屋に見られる座敷飾りの一つ。正しくは「(とこ)」で、「床の間」は俗称とされる[1]ハレの空間である客間の一角に造られ、床柱、床框などで構成されている。掛け軸や活けたなどを飾る場所である。

出典:wikipedia

となっています。

 

床の間に仏壇や神棚は置けるのか

宗教や仏教に関係していないのなら、床の間のスペースに仏壇を置いてもいいんじゃない?という疑問が出てくると思います。

しかしどうやらこれは、NGのようです。

理由は、作法上、床の間は物置ではないため置いてはいけないとのこと。お作法なので、仏壇に限らず神棚や電化製品などの大型製品を置くこともご法度です。

常に清潔に心がけておくことが大事で、もしかするとこんなところから特別な意味(神聖)として捉えられているのかもしれませんね。

お作法なら何を飾るのが適していて、飾ってはいけないものは何か、知っておく必要がありますね。

適しているもの生け花や陶器、掛け軸
適さないもの
ガラスケースに入った日本人形・時計・カレンダーなど

調べたところこんなところが出てきました。やはり、床の間は掛け軸や生け花程度の飾りで十分だということが分かります。

 

床の間のリフォーム参考例

さてここからは、床の間をリフォームして新しい和室に生まれ変わらせるリフォームの参考例をご紹介します。

今回のコンセプトは、床の間をそのまま残しつつモダンでおしゃれなリフォームの参考例です。

 

シンプルな飾り棚として活かす 

床の間

photo credit: 岡本町の家

床の間は日本の伝統的な和室ですが、せっかくの床の間をなくしてしまうより、飾り棚を変えたり壁を抜いてガラスにするなど、ちょっとした一角を変えるだけでも和風モダンな雰囲気に生まれ変わります。

 

収納を作るなら

床の間

photo credit: モデルハウスVAVI

床の間を畳ではなく漆黒のような床にするとグッと和風モダンに近づき、壁飾り、テーブル、花瓶など、質感やカラーを統一させると引き締まった印象になります。

床の間に収納を作るなら、床から上げて上部に棚を吊り下げることで圧迫感も感じず、下の空間を活かせる両方良いとこ取りのスタイルになっています。

 

坪庭のイメージでわび・さびを表現する

床の間

photo credit: Tagle住まい

大胆なリフォームはちょっと……という場合は、間接照明や観葉植物、白砂利などを使って坪庭のイメージに近づけてみるのはいかがでしょうか。

和風の間接照明の効果を狙ったり、コケ玉やシダなどの日本っぽい植物を飾れば落ち着いた和のムードがたっぷりに仕上がります。

 

壁をキャンバスにする

床の間

photo credit: SUVACO

思いっきり大胆に床の間の常識を覆して、壁一面をアートのように魅せてしまうという新感覚な和室はどうでしょうか。

白い壁には大胆なくらいがちょうど良くて、大きな花瓶に大ぶりの枝を使ってキャンバスに絵を描いているように表現してみる…和室はこんなアートな楽しみ方もまた素敵です。

 

素材を活かして趣味の一角に

床の間

photo credit: http://matome.naver.jp/

床の間の飾り棚を活用して読書スペースにしてしまうというのもアリですね。または棚だけを取り付けてみるとか。

和室の静かな一角は精神も統一できますし、間接照明や盆栽をそのまま飾りながら趣味の世界へ没頭できるのは和室ならでは。

 

ディスプレー用とわりきる

床の間

photo credit: sumai smaile

新築の和室をリフォームするのはもったいない…そんな時は、壁をディスプレーとしてお子さんの工作や季節のイベントものを飾ってみるのも◎

床の間という概念を取り払って、この「スペースは子供用のおもちゃをまとめて収納するスペース」と、目的や用途に合わせて使い勝手をよくする住みやすさを優先。

リフォームをしない最大のメリットは、子供たちが大きくなった時に本来の形に戻せるところです。

 

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まとめ

新築か古い家屋かでリフォームをするか変わってくると思いますが、掛け軸や生け花に興味がないとしたら、それだけのために床の間を空かせておくのはもったいない、とお考えになられる方は少なからずいらっしゃると思います。

住宅事情を考えてどうしても収納場所にしたいなら、大規模なリフォーム工事をやらないで済むように工夫をしたいものです。

ガラリと和風モダンにするなら、床の間だけでなくお部屋全体をトータルで考えてコーディネートするのが失敗しないコツです。

 

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最後まで読んでくださってありがとうございました♡

 

 

 

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