夏休みのお出かけは乗り物を使うことが多くなってきますが、酔いやすいお子さんにとってはツライもの。わが家の息子もひどい車酔いをしていましたが、世間で言われている効果的な対策法はほとんど試してみたものです。
その中でも体質から改善できるかものがありました。実際効果があるのは人それぞれなので、いろいろな方法をご紹介しますので試してみてくださいね。
大人の方でも効果はあるので、乗り物酔いをする方はぜひトライしてみてください。
今回は効き目バツグン!乗り物酔いを体質から改善する効果的な方法をご紹介します!
目次
車の中から対策をする
出典元:zillioncars.com
車の中のニオイは意外と大きな要因だったりします。タバコやエアコン、排気ガスや食べ物の匂いが混ざり合った車中のニオイはそれだけで気持ち悪くなってしまいそう。
乗車する前に換気をして新鮮な空気を入れるだけでも大分変わります。
ディーラーに聞いたところ、エアコンのニオイに敏感なお子さんは、基本的に外気導入で外の空気を入れるのがいいそう。ただ渋滞や排気ガスの多いところでは、内気循環に切り替えるようにするのがオススメだとか。
運転のマネをさせる
フィギュアスケートのスケーターってあんなにクルクル回っているのになぜ目が回らないのか?って思いますよね。スケーターは次の動作が予測でき、常に目は進行方向を見ているので三半規管の混乱が起きないのだそうです。
これは乗り物酔いでも十分な効果があり、子どもだったら助手席に座らせ進行方向を見ながら運転のマネをさせてみるのも手です。
運転者が酔わないのはこのためと思われます。
スムーズな運転を心がける
揺れを少なくしてあげるために、スムーズな発進と停車を心がけて運転する事も大事です。
精神面の対策法
睡眠不足や疲れが溜まっていると酔いやすいと言われています。出かける前日は睡眠を十分に取ることが大事だとよく聞きますよね。
でも、前日は興奮して寝付けなかったりするので、4~5日前から十分な睡眠を取っておきましょう。
酔い止めバンドで吐き気予防
出典元:rakuten
吐き気を抑えるツボを圧迫するバンドのアイテムは薬に頼らず気軽に装着できるもの。つわりの吐き気にも効果があるそうですが、わたしは・・ダメでした。。(笑)
でんぐり返しで三半規管を鍛える
ビックリするほど効果があるものの一つにでんぐり返しがあります。子どもだけでなく大人にも効果があり、毎日10分程度のでんぐり返しをしたり、お布団の中でゴロゴロしたりするとウソのように治ると言います。
三半規管を“揺れ”の状態に慣らす事で酔いにくくなるので、体質から改善されるようです。
どれもダメなら酔い止めを
一番確実で即効性があるのは酔い止めの薬ですね。できるだけ薬には頼りたくないですが、イザという時は助かるので常備しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ちょっとした改善で酔わなくなったり、精神的なものでも大きく左右されます。お子さんによって症状が軽減するものが違うのでいろいろ試してみましょう。
その他にも菊の花を食べると酔わないというものもあるようです。食用の菊を一枚口の中に入れておくだけで酔わなくなるそうです。