ホテルのような美しいベッドルームを作るコツの一つにベッドメイキングは欠かせません。寝室に入って美しく整えられたベッドを見ると気持ちが良くなりますよね。
とはいえ、毎朝時間に追われてベッドメイキングをしている時間がない時などは、ささっと手直し程度で美しさをキープすることができます。
今回はホテルライクなベッドメイキングのやり方と簡単なキープの方法をご紹介します!
目次
忙しい朝の簡単ベッドメイキング法
その1.布団を半分に折る
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朝起きた時にぐちゃぐちゃになった毛布やお布団は、半分折り返し枕やクッションを立てておくだけでも印象が変わります。一晩睡眠をしただけで寝具の中は湿気やニオイがこもっています。こうすることで風を通しておけるので理にかなった方法でもありますね。
またシーツがクシャっとなっているのが覗き見えると、整えておきたい心理が働きますのでパッと引き伸ばしておきましょう。
その2.布団の上に枕やクッションを乗せる
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こちらはまったく別の方法です。ワンルームやとにかく急なお客様がいらした時にも使える瞬間キープ法です。やり方は簡単!枕やクッションの下にお布団をフラットに戻し、その上に枕などを置くだけ。
このひと手間があるだけでスッキリとした印象になります。
ホテルライクなベッドメイキングの方法
シーツをピンと張る
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ベッドパッドの上からボックスカバーやシーツをかぶせるは、とにかくシワを伸ばしピンとなった状態が望ましいです。
ベッドパッドとは:マットレスの上に敷くパッドのことで、汗を吸収してくれたり寝心地を整えてくれるもの
シーツをピンと張るコツは、四隅のコーナー部分をしっかり角に合わせてから折ることです。それから横、縦の方向にピンと張った状態にして、マットレスの下にシーツを入れることでモタモタ感がなくなります。
わが家ではこの時に、ファブリーズやダニ防止のスプレーを噴射させて香りをつけ、しっかり乾くまで待って次の作業に取り掛かっています。
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シーツがピンとなるやり方
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注目はCの部分!シーツの四隅をマットレスの中に入れてから、Dのように角を押さえて包み込むように折っていくのがピンとなるコツ。
ホテル風になる特徴
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毛布や上掛けなど首元の部分を折り返したり・・・
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お布団も四隅をしっかり折り曲げてあり、表面のシワがなくピンとした状態。ホテルといったら、すっぽり入って身動きの取りづらい窮屈な感じで睡眠ですねぇzzz…
アッパーシーツを使ってみよう!
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ホテルのほとんどがこの首周りのところでシーツが折り返されているアッパーシーツを使ったスタイルですね。アッパーシーツがあるとお布団の汚れ防止になったり白いシーツが清潔感を感じさせます。
アッパーシーツとは: 画像のお布団の中にある白いシーツです。お布団カバーの取替えが面倒な方はアッパーシーツが簡単!
枕とクッションをたくさん使ってみよう!
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仕上げは枕やクッションをたくさん使うこと。ベッドでくつろぐ時にふわふわなクッションがあると、それだけでリラックス効果も抜群です。また、読書やテレビをみるときの肘掛けや背もたれとしてもお役に立ちます。
最終仕上げはここ!
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ベッドの表面をシワのないフラットな状態に作り上げることがポイントです。シーツやお布団はしっかりシワを伸ばし、マットレスの中へ全て折りいれることがホテルライクのベッドメイキングのコツになります。
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まとめ
シーツやカバーを洗濯で取り替えるときに一緒にこのスタイルを作ってしまい、忙しい朝は記事の最初でご紹介した方法でサッと簡単にお直しするとキレイな状態がキープできます。
お布団をすっぽりくるんだホテルライクな睡眠は、特に寝相の悪い方にはオススメできません。寝相が悪くても睡眠が十分に取れているのならそれに越したことはないですね。大いにひっくり返して寝てください(笑)