一躍有名になった近藤麻理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片付けの魔法」は、世界的ベストセラーになっています。片付けのメソッドは世にたくさんあるけれど、なぜ彼女のメソッドがこんなにも注目されているのでしょうか。
リバウンドしない「こんまり流の魔法のメソッド」をもう一度、確認してみましょう。
今回は【こんまり流】片付けメソッドが世界中でウケている魔法を実践してみよう!をご紹介します!
片付けコンサルタント・こんまりさん
こちらのカワイイ女性が片付けコンサルタントのこんまりさんです。「人生が変わる片づけの魔法」というキャッチャーな言葉は、日本から世界まで多くの女性を惹き付けました。
簡単に言うと「ときめく」物だけを手元に残し、幸せな生活を送りましょうということ。『魔法』や『ときめく』という言葉を聞いただけでも、なんだかワクワクしますよね♪
こんまりさんの凄いところは、世界中のマダムが『人生が変わった』と、うならせたことです。
こんまりメソッドは5つある
こんまり流のメソッドとは?こんまりさんの本をよーく読んでみると、正直今まで言われてきた断捨離となんら変わりがないんですよね。
ただ、違いはこの5つではないかと思います。
1. どんな暮らしにしたいのか理想をイメージすること
2. トキメクものを残すこと
3. 場所別ではなくモノ別に片付けること
4. 時間をかけずにすぐに片付けて終わらせること
5. モノを捨てるときに感謝の気持ちを持って捨てること
いざ、実践!
例えば、ごちゃっとしたクローゼットの中身を片付けたいと思ったとき、普通はクローゼットの中身だけを片付けていきますよね?
そこがこんまりメソッドで言うとNGなんです!
リバウンドさせないためには、その部屋にあるすべてのモノをいったん出してみる、ということからのスタートになります。覚悟がないとなかなかできないですねぇ。。(汗;)
一つずつ手にとって判断する
一つずつ手にとって「トキメク」か「ときめかない」で分けてみる、というところがこんまりメソッドの最大のポイントです。
「ときめかないモノ」は、さっさと決断してゴミ袋へ捨てていきます。
ただ、捨てる時にポイントがあって、モノに対して感謝の気持ちを持って捨てるというところが、これまでの収納コンサルタントにはなかった心理的な要素を含めていますね。
幸せに感じるモノが残ったところで、今度は片付けに入っていきます。この片付けにも順番があるのです!
こんまりメソッド片付けの順番とは?
1.衣類の片付け方
photo credit:http://and-bmod.com/
すべての服を出して、「トキメク」ものかそうでないものかに分けて不要なものは捨てていきます。
引き出しの中に収納する洋服は、寝かせてしまうのではなく立たせてしまうのがこんまり流。
コンパクトになるたたみ方の記事は⇒引き出し収納が10倍になる、コンパクトなたたみ方としまい方【動画あり】
2.本の捨て方
photo credit:http://www.middleweb.com/
本も同じように一冊ずつ手に取り「トキメク」本なのか不要なものなのかを判断していきます。
・「いつか読む」→いつかは永遠にこない
・殿堂入り→残す
本を手放すときは「今まで役に立ってありがとう」という感謝の気持ちを持って処分するそうです。
3.書類の仕分け
書類は基本的に全部捨てるという事が前提。
・説明書→電気屋やインターネットが解決してくれる
・今使っているもの→捨てない
・保証書→ファイルにひとまとめ
4.小物類の整理
小物類はカテゴリー別に分けること。これはなんとなくわかりますよね。ケースに入れるなりでまとめて整理しましょうってことです。
ただ、
・贈り物→もらった時点で役目が終わっている
えっ?そーなんですか・・;?
5.難関の思い出の品はどうする?
思い出の品って捨てれないですよね。こんまりメソッドでは・・・
・ダンボールに収納→この時点で死んでいる
・思いにふける→一気に片付ける
・思い出の品→見えるところに飾る
・飾らないもの→捨てる
・飾る場所がない→収納スペースに飾る
まとめ
これをすべてやったらリバウンドはしないでしょうね。必要のないものは捨てているので、空きスペースが生まれ快適な住環境が整っているはずです。
ずっと暮らしていくとモノは増えていきますが、その時にトキメクものの判断ができると必要のないものは捨てる決心ができそうです。
それに家にあるすべてのモノを片付けるのは大変な労力・体力がいることなので、二度とやりたくないと思います(笑)。よって、リバウンドはしなくなる…(個人的な感想)という結論になりました。
みなさんはどうですか?
「フランス人は10着しか服を持たない」の記事は興味がありませんか?⇒賛否両論!?「フランス人は10着しか服を持たない」の本当のこと。