リビングルームは少しでも広く見えた方が気持ちが良くて解放感もありますね。
少しでも広く見せるためには、家具の選び方やお部屋の配色などにちょっとしたコツがあるようです。
今あるお部屋を広く変えることは出来ませんが、『騙しのテクニック』を使えば少しでもリビングが広く見えて、リラックス空間が生まれるかもしれません。
そんなアイデアとレイアウトのコツをご紹介します。
*ここでの参考例は海外の画像を使ってるため、「全然狭くないじゃん!」と思われるかもしれませんが、アイデアの参考例ですのでご了承くださいませ。
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目次
鏡を使うと広がりが出る
長めのLDのレイアウトは、ダイニングテーブルとリビングテーブルが一直線に並ぶようなスタイルにすると、キッチンからの動線が動きやすくお部屋を広く見せる効果があります。
よく見るとダイニングスペースの壁には鏡を取り付けています。幅のないLDは壁に大きな鏡を取り付けるとだけで空間に広がりが出てくるので、狭さを感じなくなる効果があります。
視覚カラーは中間色がいい
出典:http://graylineclothing.com/
モデルルームなどでよく目にする配色は、壁、床、天井にアイボリー系や白、ベージュなどの柔らかい中間色を使っていることが多いです。
わたしが実際に家を建てる時に展示場などで数多く目にしてきましたが、なぜこの色を使っているのか質問してみました。
「オフホワイトのような優しい色合いは窓から入ってきた採光が反射してお部屋を明るくし、リラックス効果とともに広く見せる効果があります」
との説明に、とても納得したのを覚えています。
コンパクトな家具を使う
出典:http://kitchen.paperhatco.com/
重厚感のある家具はどうしてもしっかりした造りから大きな存在になってしまいお部屋の印象を重くします。
軽量で安価なコンパクトな家具でもデザイン性のあるおしゃれなものを選ぶとチープさを感じさせないので、家具を購入する際はチェックしておきたいところです。
狭さに合わせたレイアウトが大事!
これは素敵なアイデアだと思いました。
リビングを大きく取ってしまうとダイニングスペースが狭くなり、テーブルが置けなくなるなんてこともありますよね。
ソファの背に合わせ伸縮自在な横型のテーブルを配置すればお店のような雰囲気にもなり、食事やお茶を楽しむスペースも生まれます。
家具の引き算をしてみる
狭い空間にテーブルは2つ必要ないという参考例です。
ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、パソコンデスクまで、機能的にまとめたリビングにしていますが、リビングテーブルはありません。
本当に必要なものだけでまとめる、という家具の引き算をしてみてはいかがでしょうか。
ダイニングテーブルのない参考例
ご家族の人数が少ない場合の参考例になってしまいますが、たとえば8畳のLDでは両方にテーブルを配置するとかなり窮屈になってしまいます。
カウンターがあるなら思い切ってダイニングテーブルは置かないことで、リビングが広くなりリラックス空間が保たれます。
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まとめ
狭いリビングダイニングを広く見せるコツ
・圧迫感のない家具やカラーを使う
・必要のない家具の引き算をしてみる
・鏡は魔法の効果がある
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最後まで読んでくださってありがとうございました♡