マイホームを建てたい!マンションを買いたい!とお考えの方に、わが家の体験談を入れながら損をしないマイホーム購入の記事を増殖していきますのでよろしくお願いいたします。
マイホームを購入する前に大事なのが資金プランを考えておくことです。
今回はマイホームを購入する前に知っておきたいローンが組めるまでのスケジュールご紹介します!
マイホームを持つ前に知っておきたいお金のこと
マイホームの計画を立ててから住みはじめるまで、わが家は2年ほどかかりました。
この期間はマンション・建売り・注文住宅などによっても期間が変わりますが、だいたい1~2年くらいの期間はかかります。
「そんなにかかるの?すぐ住めないの?」と思われるかもしれませんが、一生に一度の大きな買い物は焦らず時間をかけて探したいものです。
立地選び、注文住宅なら設計や土地探し、物件探し、そして住宅ローンの契約などに有する時間がこの期間に入ります。
大きな出費となる子どもの塾や学費、いずれくる両親の介護費用など、これから掛かってくるであろう費用と貯蓄に回せるお金を把握しておきます。
ライフプランでお金の動きが分かるとマイホームをいつ購入したらいいかや、ムリのない返済計画がつかめてきます。
では、住宅ローンの契約ができるまでの流れを解説していきますね。
vol.1 10~20年先までのプラン立てが必要
各ご家庭によって家族構成や年齢、所得はまちまちです。
例えば、一番働きざかりの夫とどんどん成長するにつれお金が掛かっていいく子どもたちがいる家庭と想定します。
学費(大学までと仮定)・住居費・光熱費・イベント(遊び)・保険料など、目に見えて掛かっていく費用の他、目に見えないところに思わぬ出費がかかったりします。
まず、大まかな費用を書き出してみると、住宅ローンの支払いがムリなく払える金額が把握できてきます。
資金計画は?
マイホームの購入には頭金が必要ですが、頭金をいくらにしてローンはどのくらい借りるかの資金計画をしていかないといけません。
もちろん頭金が多ければ多いほど返済額が少なくなりますね。
とは言っても、頭金があっても家を建てるということは思った以上に諸費用もかかってきます。
多めに見積もって貯蓄しておきましょう。
住宅ローンを調べる
さて、ここまでくるといよいよどの住宅ローンがいいのかを調べていく段階になります。
金利やお得なローンがないかをチェックしていきます。
初めての住宅ローンはまったく検討がつかないし、ちょっと難しいものです。迷った場合は、不動産会社に聞くと有利な方法を教えてくれます。
ただ、自分の家との資金プランと合うとは限らないので、自分で調査をしたものと比較して検討してみてはいかがでしょうか。
ローンを組むのには二度審査があるって知ってましたか?
住宅ローンを組むときには事前審査があります。
貸す側も返済能力があるかどうかを見ますので当たり前の事なんですが、せっかくここまできたのに落ちてしまうとローンが組めないどころか夢のマイホームさせ手が出せなくなります。
事前審査には、
・ ローン申し込み書
・ 収入確認資料
・ 団体信用生命保険申込書告知書
・ 本人証明書
・ 印鑑証明書
・ 健康保険証を提出して、結果が分かるまでドキドキしながら数日待つことになります。
万が一落ちてしまったら、考えられる原因として
各種公共料金や携帯、クレジットカードの未納・滞納の他、世帯主の年収額などがあげられるようです。
なので、くれぐれも未納・滞納でブラックリストにならないように気をつけておきましょう。
事前調査が問題なく進むと本審査へと入ります。
ちなみに事前審査で通っても本審査で落とされるケースも稀にあるようですが、この場合土地自体に問題が発覚するなどの可能性が考えられるようです。
晴れて住宅ローンの申し込み
おめでとうございます!
ここでやっと審査が終わって晴れてローンの申し込みができます。
夢のマイホームまであと少し。
初めに書き出した資金プランを見ながら金利や返済期間などしっかり立てて申し込むことになります。
融資はローン申し込みから決定するまでだいたい1ヶ月ほどかかります。
融資実行
一般的には融資が実行された時点での金利になりますが、申し込み時点の金利が適用されることもあるので確認を取ってみましょう。
新居に入ってからのローン返済のながれ
住宅ローン控除の確定申告
確定申告は翌年に住宅ローン控除の申告をします。
うっかり忘れる事のないようにしてくださいね!
会社員のご家庭は、2年目から会社の年末調整で控除が受けられますので申告をしておきましょう。
余裕があるなら繰上げ返済も
面倒な契約が終わり融資が実行されるとローン返済のことを考えず任せてしまうと思いますが、定期的に金利や繰上げ返済などの見直しをした方がいいですね。
資金に余裕ができたら繰り上げ返済をしたり、場合によっては借り換えを検討することがあっていいと思います。
そのまま払いっぱなしで高い金利を払うより定期的に見直しをオススメします。